9月11日(火)、福祉文化会館302号室にて
拡大フロンティア委員会が設営の
9月度公開例会「防災&絆2018」防災多業種交流会が開催されました。
「人と人との繋がりが防災」という考え方のもと、
まちの安心と安全につながる、防災への知識と技術を一緒に学べる三部構成の交流会を行いました。
一般参加の方39名を含め、合計88名に参加していただき、熱気溢れる多業種交流会となりました。
参加者名刺を沢山持ってきていただいていましたが、全員と交換する前に名刺が無くなる方が続出でした(笑)
まずは例会当日の様子につきましては、下記動画をご覧ください!
第一部はグループワークでした。
新聞紙とサランラップでお皿を講師の説明のもと、一緒に協力して作っていただきました。
災害時には水も使用できないことも想定されます。
新聞紙とサランラップで衛生的なお皿をすぐに作れるということで、参加者からは為になった!
と早くもお褒めの言葉をいただきました。
席替えを交えながら、第二部は㈱河本総合防災の河野様と城谷委員長で
防災知識と防災用品について講演をしていただきました。
携帯ヘルメットの効果を確かめるために、新入会員の岡ちゃんが身を持ってテスターに。
いたっ!!
ヘルメットの効力ばっちりで実際には痛くないんだけど、オーバーリアクションで見た目が痛そうでした。
河野様から色々と防災知識を教えていただいた後には、
いよいよ第3部の防災交流会です。
各テーブルの上に並べられた非常食に水が注がれます。
実際に非常食を作って、食べてもらい、いざという時の備えを体験を通じて学んでもらいます。
以外に美味しいとの声が続出!
水だけで作っているのに美味しいんです。
河本総合防災様のブースでは防災グッズを実際に手を取って確かめていただきます。
テーブルごとに簡易トイレの組み立てを経験し、段ボールベットに実際に寝転がって体験してもらいました。
また、交流会の合間には拡大フロンティア委員会メンバーが各テーブルに防災知識をレクチャーしに行きます。
まずはロープワークのレクチャー。
最強のロープワークという「もやい結び」を各テーブルの皆様にレクチャーしました。
これでいざという時に、ロープでしっかりと何でも固定していただけます。
次にサランラップの棒とビニール袋を使用して、簡易三角巾作り。
こんなに簡単に応急処置ができるんだと驚いてもらえました。
最後はとっても簡単な防災テクニック。
懐中電灯や携帯電話のライトを使用しての簡易ランタン作り。
とってもシンプルながら効果抜群!
災害時の停電時に思い出していただけるといいですね。
楽しい交流時間はあっという間に過ぎ、公開例会&交流会も終わりです。
参加者へのお帰り時のお土産も非常食。
終始防災尽くしの内容で、参加された方々には災害時に生きる知識を得てだきました!
この知識をまた別の方に伝えていただき、人のために能動的に行動していただき、
人と人の繋がりを強めて、地域の防災に繋げていっていただきたいと思います。