茨木JC メンバーお仕事体験「工務店」
2015年度の茨木JC 総務・広報委員会では、「メンバーの仕事内容を別のメンバーが体験し、紹介する」というコンテンツをいくつか提供する予定になっております。
今月「工務店」のメンバーの仕事を、総務・広報委員会メンバーが手伝う機会がありましたので、その内容をご報告いたします。
今回の現場となったのは、茨木市役所から徒歩2分ほどのビル1階。茨木JCのとあるメンバーが借りたものを改装したいという依頼でした。
工務店をされている、総務・広報委員会の吉見委員長のもとに、急ぎで仕上がりを希望されましたので、総務・広報委員会の野田副委員長、山本運営幹事、そして西田事務局長で、半日間だけ改装の手伝いに伺いました。
この日の仕事は、「新しい床を貼る」と「天井のクロスを剥がす」の2種。
床貼りについて、まずは駐車場から二人がかりで床をもち運び
床を剥がした地面から、接着剤などの余分なものをはぎ取りました。
その後すぐ床貼り…ではなく、床の位置合わせがありました。
壁などの位置となる部分に切れ込みを入れておくことで、1枚の床で端から端まで床貼りできるようにするためです。
壁の位置に切れ込みを入れたら、いよいよ床貼り。接着剤を地面に塗ってゆき…
床を張り付け…
床の隅々までしっかり貼り付けたり、床と床の境目が綺麗になるように加工いたしました。
一方、天井の壁紙剥がしは、剥がすだけで楽かと思いきや…
「出来れば内側の薄い紙は残しておいてね」
そこで、薄い紙は残せるように、壁紙を剥がしてみたものの… 慣れてないという事もあり、失敗の連続でした。
そんな失敗をしつつも、試行錯誤するうちに少しずつコツをつかむことができ、完ぺきではないものの天井の壁紙を剥がすことができました。
当日は中途半端な形で終了となりましたが、数日後に改装は完成。綺麗な事務所が出来上がりました。
最後に、「工務店」の仕事について、吉見委員長に尋ねたところ、
「工務店といっても仕事内容は様々です。億単位のマンションなど大掛かりな工事を受発注するところもあれば、公共事業の請負を得意とするところもあります。ウチは大小さまざまな依頼を受けています。大きいところでは大阪市内の野外の大舞台の設営工事をこの前しましたし、小さいところでは水道の修理とか表札の張り替えなども行っています。事業所が茨木なんで、茨木市内で日時指定なしであれば、出張費なしでお請けできます。」
というコメントをいただきました。
工務店は奥が深いという事を実感した一日でした。