6月度例会2015/07/01 6月23日(火) 19時より、クリエイトセンター研修室にて、茨木JC6月度例会を開催いたしました。 茨木の名物となりうる料理やスイーツの誕生をめざし、5つの品目を試食して、それぞれの特徴を生かしたプレゼンテーションを行いました。 公開例会ではありませんでしたが、茨木JCメンバーだけでなく、候補者の方や高槻JCメンバーの方など、たくさんの方にご見学いただきました。 開会宣言と、茨木JC 澤田 壮広 理事長のゴング点鐘によって会は始まり、その後、澤田理事長の挨拶がありました。 その後、今回の例会の担当である、近畿地区大会準備・拡大戦略会議の永井 建次 議長より、趣旨説明がありました。 来年7月に開催される近畿地区協議会 茨木大会に向け、「茨木の名物はこれだ」といえるようなものを創りあげていきたいこと。 そして、茨木で活動されている「宙(そら)いもプロジェクト」より、茨木産の「いも」をつかった料理やスイーツの活動をされていることから、一緒になって名物を創りあげたい、という想いを語っていただきました。 今回は、料理とスイーツの提供にあたり、 「茨木宙いもプロジェクト」代表であり、大阪府立茨木高等学校 指導教諭でもある、入交(いりまじり)享子様 梅花女子大学 学長補佐 教務部長 食文化学部 食文化学科 教授 菅本 大二様 梅花女子大学 食文化学部 食文化学科の学生 5名 のご協力をいただきましたので、それぞれのご紹介をさせていただきました。 その後は、それぞれの料理の試食に入りました。 料理の内容は、次の通りでした。 希望あふれる次世代育成委員会チーム:おいものキッシュ 夢あふれる茨木創造委員会チーム:おいものグラタン 総務・広報委員会チーム:焼いもアイス 55周年準備委員会チーム:おいものチーズケーキ 執行部チーム:おいものアップルパイ 「5種類もあると、おなかに来るなぁ…」という声がちらほら聞こえましたが、ほぼ全員のメンバーが5品目全てを試食し、「どれも美味いな」と語っていました。 ふと、55周年準備委員会のテーブルに移動すると、チーズケーキの色が変に…。 「ひっくり返して食べた方が、おいもらしさが大きくなる」というメンバーの意見で、チーズケーキを裏表ひっくり返していたのでした。 試食終了後は、各チームでプレゼンテーションのためのミーティングを行いました。 事前に担当メンバーが、各委員会に料理を持ち込み説明していました。そのこともあって、メンバーは味の特徴だけでなく、調理の上でのポイントを梅花女子大学の学生に聞き込むなど、積極的に担当料理の長所を調べていました。 なお、今回の例会は茨木JCの活動に興味ある候補者も多数参加しており、積極的に意見交換しておりました。 ミーティング後は、いよいよプレゼンテーション。各チームがそれぞれの料理の良さと、名物となるにふさわしいネーミングを紹介しました。 希望あふれる次世代育成委員会チームは、今年度開催する次世代事業「輝け! いばらキッズ!」にちなんで、「輝け! いばらキッシュ!」と命名。全員でポーズまで決め、楽しくアピールしました。 夢あふれる茨木創造委員会チームは、事前にお笑いのネタをいくつも用意していたようで、紙に印刷されたネーミングのボケをいくつも公開。結局どれが正式なネーミングだったのか忘れてしまうほどでした。 総務・広報委員会チームは、焼いもアイスが半分に切られたいもであることから、茨木市のシンボルキャラクターである「茨木童子」にちなんで「童子のツノ」と命名。 シンプルながらも急速冷凍によって独特の食感が生まれるなど、名物にふさわしいことをアピールしました。 55周年準備委員会チームは、昨年度和がまち事業を担当された末尾委員がプレゼンテーションをしました。「小さめのスティック状にした方が良い」と強調すると同時に、昨年の和がまち事業「茨木インスパイア」をもじって「茨木インスパイアチーズケーキスティック 略してIICS!」と熱弁しておりました。 そして執行部チームは、今回の例会担当でもある稲本副理事長がプレゼンテーションを行いました。「パイを(茨木の花である)バラの形に」という提案の後、ネーミングとして茨木出身の川端康成氏の作品をもじった「いもの踊り子」と公開し、聴衆から「うまいネーミングやな」という声が湧き上がりました。 それぞれのチームのプレゼンテーションを、理事長や執行部と茨木JCメンバー、そしてご協力いただいた皆様に聞いていただきました。 全てのチームのプレゼンテーション終了後に、メンバーで投票を行いました。 「プレゼンテーションとしてよかったチーム」と「茨木名物にしたい料理」の2項目を投票しました。 投票後、宙いもプロジェクト代表の入交様と、梅花女子大学教授の菅本様より、それぞれ講評をいただきました。お二方とも、メンバーの着眼点が自分達にはないものがあった、というお言葉を頂けました。 そして、いよいよ澤田理事長より、投票結果の発表。 プレゼンテーション優秀チームは「55周年準備委員会チーム」に、そして、茨木名物にしたい料理・スイーツとして「童子のツノ(焼いもアイス)」が選出されました。 茨木名物候補となった料理の担当チームである、総務・広報委員会の吉見委員長が、喜びの言葉を表明。来年7月の近畿地区協議会茨木大会に、この「童子のツノ」を用いることが決まりました。 しかし他の料理も、「童子のツノ」に負けず劣らずの魅力的な味でした。工夫を盛り込んで茨木の料理店と協力体制を整えることができれば、面白いものになるんじゃないかとメンバーから意見が出ていました。 最後に、今回の例会の担当となる稲本副理事長から、入交様、菅本様、梅花女子大学の学生の皆様に、謝辞を申し上げました。その後、盛大な拍手をもって、入交様、菅本様、梅花女子大学の学生の皆様にご退場いただきました。 その後、セレモニーを行いました。 また、今回は多数の意候補者の方に見学をいただいたので、候補者の方々にそれぞれ一言ご感想を頂戴いたしました。皆様おおむね楽しんでいただけたようで、メンバーとしてもうれしく思いました。 また、茨木JCから、「近畿地区版人間力大賞」にエントリーした「岡 真裕美(おか まゆみ)」様もご見学いただきましたので、一言ご挨拶をいただきました。 今回の結果を踏まえて、来年7月の近畿地区協議会茨木大会に、焼いもアイス改め「童子のツノ」を売り込むと同時に、他のいも料理も含めて茨木発の「宙(そら)いも」を用いた5品の料理が名物となるよう、働きかけてゆきたいと思います。 入交様、菅本様、梅花女子大学の学生の皆様。ご協力ありがとうございました。 候補者の皆様、岡様、高槻JCメンバーの方々、ご見学ありがとうございました。 そして、例会を担当された近畿地区大会準備・拡大戦略会議の皆様。お疲れ様でした。