これぞ「修練」 茨木JC倉庫移転作業
7月3日(金)、茨木JCの倉庫移転に伴い、旧倉庫内の備品を整理し、新倉庫に移す作業の一部が行われました。
移転の担当は西田事務局長でしたが、茨木JC事務局長は直属のメンバーがいません。「一人ではとてもできない」とのことで、有志の茨木JCメンバーが集まって作業を行いました。
当日の作業は朝からでしたが、広報担当は都合のためお昼前から参加しました。西田事務局長によると「旧倉庫の必要なものはほとんどダンプカーに積みおわったから、新倉庫まで来て」ということで、茨木JC事務局に近い新倉庫に行くと、西田事務局長と、職場が近い夢あふれる茨木創造委員会 坪内副委員長が作業をしておりました。
「ダンプに積んであるコンパネ運んで!」 と言われ、とりあえずダンプカーに積んであるコンパネ(コンクリートパネル)を一枚一枚新倉庫へ。
ホームセンターにある激安の薄いコンパネとは異なり、厚くて重いので、これだけでかなりの重労働でした。
新倉庫は物置などに使うレンタルスペース。とても狭いため、高さを利用して少しでもたくさん備品が入るよう工夫しました。
西田事務局長が縦に積んだコンパネを倒れないように抑え、左端まで備品をおいて倒れないようにと計画。しかしこの後、西田事務局長は一瞬力を抜いてしまってコンパネがドミノ倒しになり、顔に擦り傷ができてしまいました…。
その他の板やテントなどを収納し、最低限のものは収納完了。
これで終わりかと思いきや…
「まだあるで! 旧倉庫に行くぞ!」 と言われ、坪内副委員長とは別れて、事務局長とともに旧倉庫へ。
旧倉庫は、茨木JCシニアクラブの吉田先輩のご厚意で、これまで格安でお借りしていたものでした。
「必要なものは運んだ」と言っていたし、もう中はスカスカでは、と思ったところ…
信じられないぐらい残っていました。
「これ、どうするんですか」と聞いたら、西田事務局長は「倉庫契約時からあった吉田先輩の備品と、他団体から借りているもの。それと理事会などの必要な資料は残すけど、それ以外は全部捨てる!」
ということで、断捨離開始。西田事務局長が茨木JC 澤田理事長や関係団体の方に電話して必要なものを確認し、それ以外のものを破棄し始めました。
新しい倉庫は狭いので「これ、後で使うことになるかも…」というものでも、すべて破棄
(事前に茨木JCメンバーのメーリングリストで、残して欲しいと通達がなければ処分すると伝えてあります)
小さいものは袋に入れ、大きいものは断裁し、次々とダンプカーに積んでいきました。
整理していくと、事業や昨年の例会バナーなども出てきました。西田事務局長が「何でこんな一回しか使わんもんが倉庫にあるねん」といいつつ、クシャクシャにして破棄。
そうこうしているうちに、総務・広報委員会の吉見委員長や山本運営幹事、藤縄会計幹事が一時的に手伝いに来てくれました。
吉見委員長は、そのままでは破棄できない大型のステージの分解を行っていただきました。
そして、55周年準備委員会の末尾委員も到着。先ほど破棄したバナーの、当時の担当委員長だったので、「あのバナー捨てたで」というと「10年後の後輩たちに、こんな例会があったって見せたかったのに…」と、がっくり肩を落としていました。
こうして、最低限の備品以外は破棄し、旧倉庫も広々と感じるようになったところで当日は終了。
後日、残った荷物を事務局などに運ぶ作業を行いました。
仕事の時間を切り詰めて、このような作業を進んで行うことこそ「修練」と呼ぶにふさわしいと感じた一日でした。
作業に関わった茨木JCメンバーの皆様、お疲れ様でした。