全国大会八戸大会 式典(卒業式)
9月24日(木)~27日(日)にかけて、青森県八戸市にて公益社団法人日本青年会議所 第64回全国大会東北八戸大会が開催されました。茨木JCは、澤田 壮広 理事長と本年度卒業となる3名の茨木JCメンバーを含め11名で参加いたしました。
今回は、26日(土)に長根公園で開催された式典についてご報告いたします。
式典会場は広い舞台の左右に巨大なオーロラビジョンが一つづずつという、とても大がかりなものでした。
また、会場の隅を見ると、青森名物「ねぶた」の姿が見られました。
会場は前列が来賓及び卒業生式。後列がその他JCメンバー席となっていました。
前列と後列の間には黒い敷居が作られていました。これがランウェイとなって、卒業生はこの上に登壇するとのことでした。
式典開会の前に、会員拡大褒賞授与式AWARDS JAPAN 2015 授賞式が開催されました。「真の日本一拡大LOM大賞」や「最優秀賞グランプリ」などが発表され、授賞式が行われました。
開会に先立ち、公益社団法人日本青年会議所の「未来へつなぐプロジェクト~音楽のちから~」から生まれた合唱曲「未来へつなぐメッセージ」の合唱が披露されました。大阪ブロック大会高槻大会の式典でも用いられた曲ですが、とても素敵な曲でした。
その後、物故会員追悼と黙祷が行われ、開催地である八戸JC、類家 徳久 理事長からの挨拶がありました。
オープニングの後、八戸市在住のシンガーソングライター、瀬知 容子 様による国歌斉唱や、JCソング斉唱、セレモニーと続きました。
その後、寛仁親王妃信子殿下が入場され、舞台上からお言葉をいただきました。
寛仁親王妃信子殿下は昨年に引き続き全国大会に参加できたことへの喜びと、青年ならではのJC活動に対する期待を言葉にされていました。また、今年は世界大会が金沢で開催されることへの喜びの言葉もおっしゃっていました。
続いて、ご出席いただいたご来賓の皆様のご紹介がありました。
ご来賓を代表して、青森県知事、三村 申吾 様と、八戸市長、小林 眞 様からそれぞれご祝辞をいただきました。
その後、ムービーが流れ、2015年 第64代会頭 柴田 剛介 君のスピーチが行われました
柴田会頭は感情を込めた抑揚のあるスピーチで、参加した多くのJCメンバーに、若者らしい勇気と冒険心ある行動の大切さを訴えておられました。
スピーチ終了後、2016年度会頭候補者として、山本 樹育(やまもとしげなり)君(現職:専務理事、所属:一般社団法人大阪青年会議所)が紹介され、歴代会頭の紹介ののち、ご紹介された歴代会頭の手でプレジデンシャルリースの伝達が行われました。
その後、山本会頭予定者の挨拶がありました。2016年に向けて意気込みのある言葉をいただきました。
そして、この全国大会の開催地、八戸から、次年度の開催地となる広島への「大会キー伝達式」が行われました。
その後、広島大会のPR映像が流れ、次年度全国大会の主管LOMとなる、一般社団法人広島青年会議所の 荒谷 悦嗣 理事長をはじめとするメンバーより、2016年度、全国大会広島大会のPRが行われました。
こうして、大会式典 式典の部が終了し、続いて大会式典 卒業式の部となりました。
卒業式が始まる前に、日本JCシニアクラブ筆頭世話人代表の岡田 伸浩 先輩が柴田会頭に目録を贈呈しました。その後、卒業生に向けて「JC活動はむしろこれからです 是非入会をお待ちしています」と日本JCシニアクラブへの勧誘をされていました。
その後、卒業式の部が開始されました。
シークレットゲストの撮影が禁じられていたため、写真はありませんが、ゲストが「TRF」と紹介された瞬間、会場の卒業生は大興奮に包まれました。
そして、卒業式開始前に卒業生へ配布されたリストバントが、突然光りだしました。
TRFメンバーは、コンサートとして今年40歳としてJC卒業となる年代なら誰もが知っている曲を何曲も歌っていただき、会場の卒業生は立ち上がって声援を上げだしました。
卒業生のリストバンドが様々な色に光り、点滅する中、歌に合わせて「ヘイ!!」と手を挙げる卒業生メンバー。
そして、それを冷静に撮影する広報担当でした。
コンサート終了後、卒業生代表として、公益社団法人日本青年会議所 森本 勝也 副会頭がスピーチされました。JC活動で苦労したこと、挫折を味わったことを交えつつ、そんな中でもたくさんの人に支えられてここまで来られたことに対する感謝の言葉を述べられました。
そして、最後に卒業生退場となったところで、ランウェイに青い光の筋が。
卒業生はこのランウェイに登壇し、ランウェイを歩いて退場するとのことでした。
北海道地区から退場が始まり、退場も中盤を過ぎたところで、近畿地区メンバーの退場となり、茨木JC卒業生メンバーも壇上に上がりました。
ランウェイを歩いているところで、茨木JC 澤田 壮広 理事長をはじめとする茨木JCメンバーが駆けつけていただきました。
ランウェイを歩いていきましたが、ものすごい卒業生の行列でした。
こうして、卒業生として全国大会八戸大会の式典を堪能することができました。
JC活動をしていると、メンバーが多数集まることになるマンパワーのすごさをいつも実感するのですが、この全国大会はまさに桁違いの規模でした。
卒業生の熱気はもちろんですが、設営される実行委員会の皆様の対応が素晴らしかったです。
一人一人が誇りと信念をもって今日一日のために頑張ってきたからこそ、このような素晴らしい式典を見ることができた、と思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。
公益社団法人 日本青年会議所 全国大会八戸大会にかかわったすべての皆様 ありがとうございました。
そして 一緒に八戸に来ていただいて、LOMナイトをはじめ様々な設営をしていただき、かけがえのない思い出を作らせていただいた、澤田理事長をはじめとする茨木JCメンバーの大会参加者の皆様。本当にありがとうございました。