新入会員実践研修(もちつき大会)2015/12/09 11月29日(日) 10時より、飛龍山冥應寺(辯天宗本部) 辯天宗 信者会館 30号室、31号室にて、茨木JC 新入会員実践研修が行われました。 毎年、茨木JC新入会員が、茨木市内にある 慶徳会子供の家 救世軍希望館 レバノンホーム の3施設の職員・子どもたちと合同で「もちつき大会」を実施し、そのなかでその年の新入会員独自のやりたいことを盛り込んで企画し、理事会で承認されたものを実施しております。 本年は、2015年度新入会員メンバーが何か月も真剣に話し合い、去年とは違う内容を盛り込んだ「もちつき大会」を開催されました。 今年の餅つき大会は昨年の倍となる二部屋分広いの敷地で開催されました。前日及び当日の早い段階からメンバーが集まり、準備が整いました。 開会時間が迫り、会場隅のステージ前に茨木JCメンバーや子どもたちなど、参加者メンバーが集まりました。 開会時間となり、新入会員 三角 あい 君の司会で、新入会員実践研修がスタートしました。 その後、茨木JC 澤田 壮広 理事長が挨拶され、茨木JCに入会した新入会員の、挑戦と成長の場としてこの事業をさせていただいていることに感謝申し上げました。 実践研修では、前述の3施設と茨木JCのほかに、 茨木市社会福祉協議会 茨木市民生委員児童員協議会 子どもわいわいネットワーク茨木 トイラン 茨木BBS会 にご参加いただいており、それらの代表の方々が壇上で座っておりました。 澤田理事長の挨拶の後、茨木市社会福祉協議会 会長 福井 紀夫 様からご挨拶いただきました。 その後、手洗いやお手洗いなどの諸注意について説明した後、3施設代表の高校生による宣誓が行われました。 そしていよいよ、もちつき大会がスタートしました。蒸していたもち米を臼に移し、杵でつぶし始めました。 それと同時に、各模擬店も開始されました。慶徳会子供の家では焼き鳥とジュース、レバノンホームは焼きそばとたまごアイス、救世軍希望館ではたませんとチョコバナナを作って、お配りしておりました。また、民生委員では綿菓子をおつくりいただき、子どもたちが喜んで食べていました。 茨木JCでは、本年度の卒業生を中心にうどんとぜんざいをお配りしました。特にうどんは、茨木JCシニアクラブメンバーの巽 太志先輩のご厚意で、茨木市駅前にある名店「たつみや」の食材を使わせていただいたこともあり、大繁盛で澤田理事長の手をお借りする事態になってしまい、短時間で売り切れとなりました。 飲食以外では、輪投げや手作りおもちゃやバッジつくりなどで多くの子どもたちがにぎわっていました。 そして、トイランブースが毎年開催しているプレゼントコーナーでは、開始早々多くの子どもたちが行列を作っておりました。 そして、茨木JCのメインブースとしては、今年は3つの「体験コーナー」を運営いたしました。 イラストレーター体験:イラストの上に透明シートを引いてその上から絵を描くことで、子どもでもきれいな絵が描ける体験コーナー 和菓子体験:割りばしにもち米をつけて焼き、タレをつけて「五平餅」を作って食べるコーナー ダンス体験:音楽に合わせて振り付け通りに踊るコーナー みんなそれぞれのコーナーを満喫しておりました。 その後、それぞれの施設の子どもたちが主催で行うゲーム大会が開催されました。 慶徳会子供の家では「イントロクイズ」を開催。楽曲の最初を数秒だけ流して曲名を答えるコーナーですが。正式な曲名がなかなか口から出ないケースもありました。 JCメンバーも回答者として参加してましたが、子どもたちに花をもたせるために、答える時に「JCソング!」と言ったりしてお茶を濁しておりました。 しかしある曲のイントロが流れた際に、総務・広報委員会の宮田 大輔君が、年配向けの曲と気づいて一発解答。メンバーからハイタッチで迎えられました。 続いて、レバノンホームが「職業当てクイズ」を行いました。 各チーム一人ずつ、渡された紙に書いてある服や小物を前にいるモデルに着せたり付けたりし、リレー形式で完成したモデルを連れて帰って、そのモデルの職業を服装から当てるクイズでした。 JCチームでは理事長がモデルになってスタート。理事長は立ったままでいいのにスタートの格好をして乗りに乗っています。 メンバーが一人ひとり、服などを着せていき、結局、最後尾でゴールした理事長ですが、職業が何かよくわかりません。しかし、上着にどこか見覚えが… どうも理事長が羽織っているものは、新入会員が自分たちの専用のパーカーとして、理事長の許可を得て作ったものなんですが… そう、実は新入会員が理事長に直筆メッセージを入れた、理事長への特製パーカーだったのです。 パーカーを脱いで、初めてそのことを知った澤田理事長。無言でパーカーを抱きしめました。かなり嬉しかったようです。 救世軍希望館では「人探し」ゲームが行われました。あらかじめ決められた大人の人の特徴を挙げて、その人を探してもらってスタンプをもらうというものです。 探される側となった人は、有名人かの如く多くの子どもにもみくちゃにされていました。茨木JC 希望あふれる次世代育成委員会 井上 有紀 委員長や、55周年準備委員会 佐藤 雄平 委員長も大変そうな顔を浮かべていました。 こうして多くのブース・体験・ゲームが行われたあと終了し、ポイントの集計に入りました。 今回は子ども一人ひとりにカードを渡し、何か体験等を行うことでカポイントがつけられ、そのポイントの一人あたりの平均点数う形式でした。 そして、閉会式となり、参加者はステージ前へ。 結果発表で行われ、僅差で一位は救世軍希望館だと発表されました。 一位のチームから順に、表彰状とプレゼントの品が送られました。 その後、各施設代表の高校生から、感想の言葉をいただきました。 楽しかったことやJCへの感謝を言っていただき新入会員も喜んでおりました。 そして、新入会員リーダーの西村 彩 君から挨拶がありました。この日のために何か月も新入会員メンバーと話し合いを行い、苦しいときもあったが本当に良かったですと締めくくりました。 最後に、茨木市民生委員児童員が毎年恒例のプレゼントを子どもたちにお渡しし、新入会員実践研修は閉会となりました… …が、解散途中に突然音楽が。 実は終了後、サプライズでダンスミュージックを流してみんなで踊ることを計画していたのです。 JCメンバー以外は突然の出来事だったのに、かなりの人がこのダンスに乗っていただきました。 ダンス終了後片づけを行い、その後、茨木JCメンバーで締めを行いました。 澤田理事長が、本日の大会が成功に終わったとして、新入会員に対しねぎらいの言葉をかけられました。 その後、新入会員一人ひとりに感想を伺いました。 その後、近畿地区大会準備・拡大戦略会議の 永井 建次 議長からも挨拶をいただきました。 そして新入会員は理事長、改めてパーカーをプレゼントをしました。 最後に、担当の稲本 拓司 副理事長に締めの言葉をいただき、一丁締めで終了となりました。 毎年それぞれの「色」が出る新入会員実践研修(もちつき大会)ですが、今回は広い会場で内容盛りだくさんと、まさに「勇往邁進」にふさわしい事業だったのではないかと思います。 ご参加いただいた「慶徳会子供の家」「救世軍希望館」「レバノンホーム」の方々、 ご協力いただいた茨木市社会福祉協議会、茨木市民生委員児童員協議会、子どもわいわいネットワーク茨木、トイラン、茨木BBSの皆様方、ありがとうございました。 そして、茨木JC新入会員メンバーの皆様、本当にお疲れ様でした。